仮説: 解析可能性が反証可能性でありゲームの透明性であり公平性であるとする態度
世界のゲーマーを眺めていると統計はないから印象論に過ぎないが特筆性を感じる程度には際立つ態度
主要な主張
内部データ解析で判明する内部データは客観的事実である
ゲームシステム調査においては最重要資料である
一次資料
たとえば色違いやダメージ計算について実験と観察を繰り返す統計調査よりも格上の存在
統計調査は内部データが正しい挙動を示すことの裏付け
サクナヒメの「内部コードが長すぎて解析が断念された」件は例外
ゲームのアプデのデータについても同様に客観的事実である
ゲーム内データのアプデもアプリ本体のアプデも、配信された時点でパブリックな存在である
もちろんアプデデータは本実装までにいくらでも変わりうるものとして認識している
ただし本実装までに変更が入った場合にはむしろ実装されずに終わったデータとしてアーキヴィストの研究対象になる
アプデ解析は客観的事実の列挙であり公平な営みである
解析を拒む設計にしたり解析を禁止しようとしたりする運営がいた場合、それはパブリックなものを意図的に隠蔽する行為であり運営の悪行である
隠す前に実装方法を変えるべき
構造上の問題でそれができないから今こうなっているわけで、無理な注文であることは重々承知の上で……
事例
ポケマスを無慈悲に楽しみ尽くす解析情報摂取派
NianticはGO用のテストサーバとテストブランチを持て
だいたいガチャが悪い
ネタバレがプレイ意欲を下げずにむしろ高める
ゲームの隠しデータがウケない時代
そういえば赤緑で#z80氏がTeamPAに加わって本格解析が加速したときも、氏はドイツ語流暢で、海外産エミュレータNO$GMBを使いこなして解析をしていたのであった